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日経平均先物取引、限月とは2019.06.03| コラム
日経平均先物の取引をする際は、
取引の期限が満了となる月があります。
つまり、
取引できる期間が決まっているのです。
この満期月を
「限月(げんげつ)」と呼び
日経平均先物取引では
4つの限月が存在します。
- 3月限(さんがつぎり)
- 6月限
- 9月限
- 12月限
株式投資で言うところの、
銘柄とお考えください。
日経平均先物取引では
この4つから限月を選んで、
決済日がくるまで取引を行います。
例えば今が1月だったとしたら、
3月限、6月限、9月限、12月限~
と選んで取引します。
基本的には現在に一番近い限月で
取引される方が多いです。
でも、これは日経225先物の
ラージの話です。
日経平均先物取引(日経225先物取引)
には、ラージの
10分の1の資金で始められる
「ミニ」 という商品があります。
ラクトレが助言対象としているものです。
ミニの場合は
1月~12月まですべて限月があります。
どれを選んでも大丈夫です。
現在の月に一番近い限月
(一番早く決済日が来る限月)のことを
「期近限月(きぢかげんげつ)」
と言います。
また、ラージと同じ限月、
つまり3の倍数月は
「中心限月(ちゅうしんげんげつ)」
といって、 最も取引が多くなります。
現在のラクトレのシグナル配信は
中心限月のもののみとなっております。
取引が多い = 商いが多い
ということです。
証券会社で確認すればすぐに分かりますが、
出来高が全然違います^^
(2016年3月11日時点で、
期近は4月限、中心限月は6月限)
取引はこの値段で売りたい!という人と、この値段で買いたい!という人が
合致しないと取引できません。
よりたくさんの取引が行われている
ところで売買したい、と思うのが
大半ですよね^^
そして、各限月の月の第2週金曜が満期日(「SQ」と呼ばれる最終決済日)となり、
その前日が取引できる最終日となります。