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日経225の銘柄の決め方とは?2019.06.17| コラム
日経平均株価指数の225銘柄は、名前の通り、「日本経済新聞社」が選定しています。
その構成銘柄、スタメンの変更も同社が行っており、年1回定期的に実施する「定期見直し」があります。
定期見直しは、毎年1回、秋に実施されます。
市場流動性とセクター(業種分類を6つに集約したもの)間の バランスにより選定されます。
また、上場廃止など構成銘柄に欠員が生じる場合に 不定期に銘柄を補充する「臨時入れ替え」があります。
構成銘柄が合併などによる上場廃止や その前段階である整理銘柄指定された場合、
または東証2部への異動などで東証1部から外れ「スタメン落ち」 する銘柄が出た場合、
臨時入れ替えされる場合もあります。概ね平均して年に3、4銘柄でしょうか。
銘柄入れ替えの都度、「日経平均序数」も見直しされます。
wikipediaでも、構成銘柄の変更履歴が確認できます。
専門的な話になってしまいましたが、要約すると、「日経平均構成銘柄は、年に3,4銘柄入れ替わる」ということです。
もちろんですが、これを知っているからといって、トレードで勝てることはありませんが(笑)