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え!? 日本は世界で最も儲かっている国のひとつだった!2019.07.22| コラム 

 

 

中国やアジア諸国の追い上げで、日本は経済的にその地位を脅かされているような気がします。

たとえば、中国の経済成長率は下がったといっても年率6%を超えていますし(日本は1%そこそこ)、台湾やシンガポールには金持ちがゴロゴロ…なんて話を聞くと、なんか自信を失っちゃいますよね。

ところが、国を“会社”と見立てて比べてみると、日本のスゴイ一面が見えてきます。今回はそんな話です。

国をバランスシート(貸借対照表)で考えると、日米は“債務超過”

儲かっているかどうかを企業で考えると、黒字かどうかということですね。

売り上げからいろいろな費用を除いて、お金が残っているのなら黒字です。

世の中には、1年だけ儲かった一発屋というのも数多く存在しますが、国が健全に運営されるには1年だけではダメです。

継続的に黒字で、それがうまく引き継がれて再投資され、また黒字を継続するというのが理想ですね。

ところが、財布にはお金が入ってきても、借金ばっかりと言うこともありえます。

ということで、まずは世界経済のビッグ3である、米国、中国、日本のバランスシートを見ていきましょう

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