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日経225先物取引のイメージって?!見た目で判断してはダメ2019.06.05| コラム 

日経225先物取引は、株やFX,、投信などの金融商品に比べ、
先物」という言葉の先入観からかイメージが悪いです。

「嫌いな芸能人ランキング」みたいに、
「イメージの悪い金融商品ランキング」があれば、日経225先物は常に上位でしょう。

特にマスメディアに操作されているわけでもなく、とことんイメージが悪いです。
見た目で判断してはいけません!

ではその不遇の日経225と株(現物株式取引)を
売買で利益をあげることに対して比較して、
日経225のメリットについて、みていきましょう。

●銘柄選択が不要

株取引では、何千もある銘柄から、
上がると思う株を選ばなければなりません。

四季報やHP等で業績を確認したり、チャートをチェックしたり。
ヤフー掲示板を見たり・・・と、昔私もいろいろやってました。

これが10銘柄程度なら良いですが、そうでもありません。
これに対し日経225では、取引の対象が
日経平均株価(日経225)のみなので、
銘柄選択の必要がありません。

これをメリットとして、投資対象に
選んでいる方が多いのではないでしょうか。

●倒産リスクがない

株式、個別銘柄への投資では、
その企業が倒産するリスクを考慮しなければなりません。
今から9年前のライブドアショック。
・・・私も株主でした(笑
600~700円近くあった株価が、
数日ストップ安で値が付かずに、
50円ぐらいで決済しています。
幸い現物保有だったので傷は浅かったのですが、
私もショックでした。
株は決算発表やこのような「不祥事」によって、
不慮の暴落、暴騰があります。
最近では東芝が不適切会計のニュースから、
ストップ安になりましたね。

これに対し日経225miniでは、対象が株価指数なので、
この倒産リスクがありません。

たとえ1銘柄がそのようなことになっても
日経225に与える影響は、数十円です。
(寄与度の高い銘柄は除く)
大震災、地政学リスクなどでは、
株でも225でも、どちらも「事故」となり、リスクは同一です。

地震の場合は、建設業等は逆に値が上がる傾向にあります。

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