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良い投資家への近道2019.06.27| コラム
投資のノウハウ本を読むときの注意点としては、その著者が自分で実際に「売買」をしていることが絶対条件です。
実際に取引しない人の本では、「数値表現」が少なく、「抽象的な表現」が多くなっています。
実際の売買をしている投資家であるみなさんならお解りでしょうが、理論や知識が備わっていても、
現実のトレードには様々な葛藤が生じます。
その苦悩描写が希薄なものは、現実のトレードで裏打ちされた内容ではない可能性が高いと言えます。
一番初めに学んだ投資手法、やり方は、カラダに染みつきます。それが間違った手法だと、その後に補正するのは大変です。
正しいテキストや師匠と呼べる人がいれば、目標とする投資に向かって進むことができます。
何事も、「プロに学ぶ」のが一番近道で、時間や費用がかかりません。投資の場合、何かを教えてくれる、 これだけやれば勝てる。は無いに等しいです。
そうではなく、自分の何が間違っているのか、改善すべき点、 自分が気づかない点を指摘してくれます。
投資手法も千差万別です。何が「正しい」投資手法かといえば、 「長期間にわたって安定的な収益を上げられる」手法です。
少しでも「本来あるべき正しい投資手法」に近づくように すること、これが投資家のスキルであり、財産です。
必ずや、将来の資産形成にに大きな役割を果たすことになるはずです。