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[資金管理3]余裕をもった資金を用意してください2019.07.30| コラム
普段、エントリーするときに、「ロット」、つまり取引枚数を決めています。
このロットは、トレードの三大重要要素のうちの一つ、「資金管理」にあたる部分です。
資金管理という観点から、日経225のメリットは
「初期投資額、運用額が低い」
「レバレッジのある取引ができる」
「複利運用ができる」
等が挙げられます。
つまり、少額の資金からスタートすることができる(1枚7万円あれば取引できる)
レバレッジ(現在約31倍)により資金効率が良い。
複利運用していくことで、資金を二次曲線的に増幅することが可能。(その逆も然り)
と、非常に可能性を秘めたものです。
この可能性は、「資金をどのようにコントロールするか」によって、変わってきます。
まだ日経225に慣れていない方の場合、まず大事なことは、投資する資金が、十分な余裕資金であることが重要です。
余裕資金でないと、ポジションを持った時、そのポジションが気になってしまい、私生活に影響します。
それは注文連携をし、シグナル配信サービスを受けているラクトレでも同様です。
ましてや生活資金にも響くような額になると、一日のうち大半を意味もなくチャートや板を眺めて、時間が過ぎてしまいます。
ですので、まずは自分の資産のうち、「どうなってもよい」と思える額を用意してください。
(どうなってもよいお金などありませんが、投資をする上ではそのような心持なくしてできません)
少額でスタートできますし、資金管理や売買ルールの技術を磨き、トレードがうまくいくとします。
ミニ1枚で初めて、50万が60万になるのも、あっという間です。
資金が増えてくれば、「複利運用」することにより、資金に応じて利益額も増えます。
50万円の証拠金に対して、ミニ1枚で取引の複利運用をすると100万になれば2枚で取引になります。この間に3か月かかったと仮定すると、200万になるのは3か月以内です。
なぜなら複利運用するので、資金が150万になった時点で、取引枚数が3枚になるからです。
逆に減る場合は「有限」で、少なく済みます。
※厳密には「有限」ではありません。
まずは余裕を持った資金で取引をすること。これは、「心理面」でも大変重要なことです。