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[資金管理5]含み損を喜ぶトレーダー2019.08.07| コラム 

トレーダーが世界で何よりも避けたいものは「含み損」です。

毛嫌いされがちな含み損。

評価損が膨らんで来たり、追い打ちをかけるように、相場が急激に逆方向に動くと、恐怖や怒り、悲しみがこみ上げます。

ラクトレの戦略でも、大きな値動きになると含み損を抱えることもあります。そういう時はユーザーさまからお怒りのメールなども届きます(笑)

利益を順調に上げている時とは別人かのように・・・。

 

たしかに塩漬けポジションなども、日々日々見ていると精神的にも辛いです。

このように「含み損が怖いと思うトレーダー」が、もし含み損のポジションを決済できずに保有しているのであれば、今すぐポジションを手仕舞いして再スタートすべきです。

その理由は含み損を抱えているからではありません。

 

トレーダーによっては、含み損を抱えても、「もっと含み損になってくれ」と願うトレーダーもいます。

それは・・・ドMだからではありません(笑

ナンピンの戦略として計画的に、買い下がり、売り下がりを仕掛けているトレーダーです。

もっと踏まれて、有利なポジションを取れれば、そのトレーダーの戦略が成功に向かっているわけです。

当然そのままロスカットになることもあります。

しかし、「含み損が怖いと思うトレーダー」との「圧倒的」違いがあります。

それは、「売買戦略を持っているか否か」です。

 

特に戦略がなく、決済も決まっていないポジションは、今含み益であれ、含み損であれ、損失が無限大になる可能性を秘めており、恐怖があります。

決済が明確な戦略的ポジションであれば、どの程度の損失になる可能性があるか、把握できますし、その損失リスクを考慮した資金配分でポジションが持て、心理的な「余裕」もあります。

また、その1回のトレードがロスカットになっても、継続して続けていけば、資金がプラスになる期待が高いのです。

含み損のポジションが怖い真の理由は、戦略のない、出口の決まっていない為です。

結果、相場で勝つことはできません。

 

逆に、含み損を喜べるトレーダーは、売買戦略を持ち、トレードや資金に余裕があり、資金を増やしている常勝トレーダーです。

「含み損を喜べるトレーダーになる」ことも、トレーダーとしての一つの目標です。

念を押しますが「含み損を喜べるトレーダーになる」ことは「ドMになれ」ではありません。

 

ラクトレの戦略はシグナル配信ですのでもちろん売買ロジックを公開することはありません。

よってこの今のポジションがどこでロスカットされるのか、利食いされるのか、不安になる気持ちは分かります。

しかしそれで戦略に任せることができない、含み損やロスカットに一喜一憂されるのであれば、自分自身で勝つための戦略を見つける、構築するしかないと思います。

もしくは、はじめのうちは比較的売買ルールが決まっているシステムトレード(寄り引けなど)をやってみる、

というのもアリなのかもしれません。