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スリルを求めるな!2019.08.11| Mオールミニ コラム
こんにちはMです。
先週末のナイトセッションも「大バーゲン」の下押しが入りましたので、
僕は買いを入れています。(平均買い20400円付近)
明日、祝日なだけに心配じゃないと言えば嘘ですが、週明けのレートを楽しみに短期スイングしております。
お盆休み、世間では昨日から最長9連休というニュースもありますね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
僕は、常夏の島でフルーツを食べながら・・・・
と、行きたいところですが、週明けからの動き、先週の動きのチェックをしています。笑
話を戻して、
相場は単純作業です。本質的にはつまらないゲーム。
一例を入れてお話しましょう。
多くのトレーダーはスリルを求めてトレードをするものです。
人間は元来「ハラハラドキドキ」させてくれるもの、いわゆる「スリル」に魅力を抱くからです。
どの世界でも「プロ」と呼ばれる人たちは、まるで感情のないロボットのように、冷静に自分の仕事を進めます。
相場はつまらなく単純な作業です。
それを理解できたとき、あなたは本当の意味で理解したのです。
勝ったときは、「わかっていたから当然だ」と思うでしょう。
負けた時は、「間違っていたのだから当然だ」と思うでしょう。
勝者には、勝っても負けても何の感動も失望も生まれません。
彼らはスリルを求めていないからです。
スリルを求めてトレードをしていませんか?
しなくてもよいトレードが必ずあったはずです。
「相場にスリル感じているうちはまだまだ」
一度呼吸をして考えましょう。
熱くなっているだけではありませんか?
ポジションを持ては、1秒間隔で目まぐるしく収益が変わる、それがトレードの世界です。
ですから、競馬やパチンコなどのギャンブルと同様、スリルを求めるトレーダーはどんどんマーケットの世界にのめり込んでいくものです。
僕自身も「勝てば楽しい、負ければ悲しい」という感情を前面に出してトレードをすることがトレーダーとしての姿なのだと信じていたこともありました。
少しトレードに慣れてきた頃には勝ち負けのスリルを楽しんでトレードをしていました。
しかし、僕の先生は”静か”でした。
マーケットが大きく動いて騒々しいにもかかわらず。
僕は「彼は今ポジションを持っていないのだろう」と思っていました。
しかし、彼は実際に大きなロットでポジションを持っていたのです。
聞きました。
「どうして静かなの!?あんなに多くのロットを持っていて。その時、あなたは勝っているのか負けているのかわかりませんでしたよ!」と。
彼は「余計な感情は相場には不利に働くんだよ。エントリー、クローズ、利食い、損切り、私にはすべての決断において感情がないから迷いが生まれない。上がると思えば買う、下がると思えば売る。それだけをやっているんだよ」と言ったのです。
衝撃的でした。
「その場の雰囲気に流されてどれだけ必要のないトレードをしたことだろう」と自分に問いかけもしました。
僕はただスリルを味わいたかっただけだったのです。
初心者トレーダーは感情をむき出しにしてトレードをする傾向が強いわけですが、実はそういう余計な感情は適切な行動を妨げる障害になる可能性が高いのです。
スリルを求めてトレードをしてはいけません。
一度深呼吸をしましょう。
それだけで「しなくてもよいトレード」の半分くらいを「しなくて済む」はずです。
僕が担当しているラクトレの戦略の「Mオールミニ」は「チャンス」の時にはロットを入れて大きく取っていきたい。
通常時は、小ロットでコツコツと取っていく。
そうすることによって、大負けを回避できるのではないか。と考えています。
「Mオールミニ」の前は「トレードマスターMオール」っていう戦略で3か月間で1000万円以上の利益をエンドユーザー様に叩き出せました。
基本、「自動注文」ですから、僕が取ったポジションは設定さえしておけば全く同じポジションになり、損益も僕のトレーディングと全く同じになります。
今回からの「Mオールミニ」は、前回の戦略と少しロット含めてロジックを再構成したもになります。
元来、コツコツトレードをしていくというものですが、相場があれていたので「チャンス」と捉えてポジションをとった結果です。
一応、推奨は1000万円以上の証拠金で余裕資金でゆったり見ていられる方が対象となりますが、(もしくは他の戦略で1000万円ほど増やした方)
・ポジションサイジング
・エントリー、イグジット
の「勉強」をしてもらえるロジックとして構成もしております。
個別でも質疑応答を別途費用いただかずレクチャーしております。(ご連絡がその方からあれば)
中には、推奨証拠金にとてもじゃないけど足りない方もいらっしゃいまして、
それらの勉強に非常になります。と、喜びのお声もいただいております。
そろそろ、僕の戦略は「大負け」する可能性があるだけに注意が必要だと思います。
勝ち続ける戦略などありません。
今のうちに「勝ち逃げ」をしておきましょう。笑
今日お伝えしたことを今一度、反省してみてはいかがでしょうか。