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2020/11/4 米大統領選! 2016年の日経225先物ミニの動きを振り返る2020.11.02| 今日のマーケット コラム
こんにちは、
トレードマスターラボ石田です。
明後日の11月4日は米大統領選。
4年に1度のビッグビッグイベントです。
昨年はトランプVSヒラリー。下馬評ではヒラリー圧倒的有利。
ということでしたが、まさかのトランプ氏が選出。
そのため、当日の日経225も乱高下しました。
当時の日経225先物ミニの15分足を見ながら当時を振り返えります。
11/8 21:00
前日のナイトセッションはヒラリー優勢のため、楽観視した相場展開の刻。
11/9 9:00
現物寄付き時間から、開票速報により乱高下の刻。
11/9 10:30
どうもトランプの方が優勢、まさかの大波乱?により下落スタートの刻。
11/9 12:00
トランプほぼ当確。ネガティブサプライズ確定で引けにかけてセリクラの刻。
11/9 17:00
売られすぎからの戻り。アンド、トランプの方が経済政策的にGOODでは?の刻。
11/10 4:00
全戻し。トランプ大統領に期待!今後の経済政策に超期待!の刻。
このように、前回のアメリカ大統領選は
サプライズなしの期待通りの結果。のはずが、
トランプ当選によるネガティブサプライズ発生!
・・・かと思いきや、実はトランプ当選によって経済期待によるサプライズ!
という、ダブルサプライズがあり、
高値17,445円、安値16,095円と1,350円値幅の値動き&全戻し。
トランプ当選によって日経を含め世界の金融市場は大きく振り回されました。
では、今回はどうなるのか。
大勢判明は 日本時間11月4日(水)12:00頃と言われています。
トランプ当選の場合、法人税引き下げ、個人所得税引き下げ等から経済政策的には金融市場的にはポジティブな結果と考えられます。
一つ囁かれているのは反トランプ団体による暴動が起きること。それにより短期的なネガティブサプライズが起きる可能性があります。
また、バイデン当選の場合は、一般的なメディアの下馬評通りとなりサプライズではないと思われますが、
法人税引き上げ等の経済政策などから、ネガティブな方向に動きやすいとも考えられます。
今週は雇用統計週でもあるので、とにかく荒れます。
資金管理にはご注意ください。