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テクニカルの王道、移動平均線について2019.06.14| コラム

テクニカルの王道「移動平均線」について。
移動平均線はテクニカル分析の中でよく使われるツールです。
「移動平均に始まって、移動平均線に帰る」と言われるほど、
その重要性はテクニカル分析の原理・原則を抑えています。
移動平均線とは、簡潔に言うと相場のトレンドの方向性を見る指標です。
日足では一般的に、終値を過去の一定期間の平均を算出した数値を、
連続して結んだ線で、その期間は5日、25日、75日、200日が良く利用されます。
短期移動平均線の特徴
相場への追随性が良く点は優れており、
短所としては、「ダマシ」に会うことが多い。
長期移動平均線の特徴
ダマシが少なく、大きなトレンドの把握ができる。
短所としては、「遅行性」があり、トレンドに乗ったと思ったら、
そこが「天井」「底」になり、反転となってしまうこともあります。
この移動平均線をトレードの目安として「いない」人は、皆無に等しいでしょう。
朝一では、日経平均、また日経225の
移動平均線、5日、25日、75日はチェックしてトレード臨みましょう。
後々みると、機能していることが多いです。
移動平均線は私もシステムトレードで使っています。
さっくりとみると、
「移動平均線を何かしら使っているもの」は7割
「移動平均線を全く使っていないもの」は3割
でした。
いかに移動平均線を多用しているか、お解りでしょう。
ただし、移動平均を見なくても、使わなくても
相場で勝つ方法は沢山あるものです。